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ごくごく一般的な『昔々70年代少年』です。
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小心者の投資家は

2009年07月27日

小心者の投資家は日経225が10,000円を超えて終わるのも約40日ぶりです。
銘柄は申せませんが、6月に何を思ったかついふらふらと買ってしまった株がありました。
買ったその日の午後から、ずりずりっと、ずりずりっと下がりっぱなしで心折れておりましたが、ようやっと金曜日に△が消えました。
そして今日、幾ばくかのオマケが付いたところで売っ払いました。

すずめの涙ほどのオマケでしたが、もう良いと観念した訳です。

これからが本番の儲け時なのでしょうが、上のチャートを見れば、とても心穏やかにはおられません。

この回復には何の根拠もないわけです。

たまさか、ニューヨークダウがこのところ回復し、為替が95円前後に収まってきただけのこと。

回復とは名ばかりの現実を見ていると臆病になります。

小金持ちでもない、太っ腹でもない、小心者の僕は『羹に懲りて膾を吹いている』

のかも知れません。

多分、あと1年半我慢できれば大きいリターンを得ることができるのでしょうが。

こんさるたんとは我が身のこととなると、からっきしなのです。

ゴールドマンサックス、JPモルガンともに4~6月は前年同期を上回る利益を上げたようです。

一方でモルガンスタンレーは赤字幅拡大。

米金融はまだら模様で格差が広がっているようです。

ところでゴールドマンサックスと言えば25日ニューヨークタイムスがこう報じました。

「米金融大手ゴールドマン・サックスや一部のへッジファンドなど大口投資家は他の投資家よりも市場の情報を100分の3秒早く入手できることを利用して、巨額の利益を上げている。彼らは高性能コンピューターを駆使し、100分の3秒の時差の間に有利な取引を行っているという。このような取引は情報技術システムに巨額の投資ができる、ゴールドマンや一部のへッジファンドに限られ、一般投資家には不可能なため、同紙は「不公正」と批判した。」

100分の3秒ですか。
秒殺どころじゃないですね。
2ヶ月間、悶々とした日を過ごす人もいるのに。


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Posted by 風街ろまん at 22:27│Comments(0)
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