ドバイショック!
2009年12月01日
折しも今月5日土曜日からドバイ行きになってます。
一度、世界中から冨を集めたこの中東の小さな都市国家を見てみよう、と言うのが主旨で、今年の事務所のグループの旅先はドバイということになっていたのです。
円高は助かるのですが、何もこのときに債権の繰延要請をしなくっても・・・・・。
昨年の金融危機で、投資もスローダウン、繁栄にも陰りが出ていると言うのは分かっていたのですが、この時期に重なるとは。
バブルを経験した日本は流石にドバイではリスクヘッジできたようです。
ドバイのバブルはどうやって?
実需を創造する目的で投資を呼び込んでいるうち、そこにバブルが発生する。
その背景には行き場のないオイルマネーや新興国へ溜まった外貨が更に自己増殖を求めるメカニズムが働いているようです。
(ブルジュ・ドバイ)
設備や不動産に投下された資本は適正なリターンがあって初めて初期の目的を達成するというのが運用の原則、資本の原理な訳ですが、投資対象の価格が高騰するとその対象が生む果実への期待も高まります。
期待は根拠の無い期待を生み、現実には実需を超えた架空の計画が、あたかも本当のように宙を飛び交ってしまいます。
高さ824.55m、世界一のブルジュ・ドバイ(タワー)はいったいいくらの価値を生めるのでしょうか。
9月末の竣工計画は来年3月あたりまで延びそうですが多分リセッションがあるはずです。
まあ、いい機会ですので、その光と影をこの眼で看てこようと思っています。
■大成経営コンサルティンググループ
■(株)船井財産コンサルタンツ
■熊本の九州相続相談センター
一度、世界中から冨を集めたこの中東の小さな都市国家を見てみよう、と言うのが主旨で、今年の事務所のグループの旅先はドバイということになっていたのです。
円高は助かるのですが、何もこのときに債権の繰延要請をしなくっても・・・・・。
昨年の金融危機で、投資もスローダウン、繁栄にも陰りが出ていると言うのは分かっていたのですが、この時期に重なるとは。
バブルを経験した日本は流石にドバイではリスクヘッジできたようです。
ドバイのバブルはどうやって?
実需を創造する目的で投資を呼び込んでいるうち、そこにバブルが発生する。
その背景には行き場のないオイルマネーや新興国へ溜まった外貨が更に自己増殖を求めるメカニズムが働いているようです。
(ブルジュ・ドバイ)
設備や不動産に投下された資本は適正なリターンがあって初めて初期の目的を達成するというのが運用の原則、資本の原理な訳ですが、投資対象の価格が高騰するとその対象が生む果実への期待も高まります。
期待は根拠の無い期待を生み、現実には実需を超えた架空の計画が、あたかも本当のように宙を飛び交ってしまいます。
高さ824.55m、世界一のブルジュ・ドバイ(タワー)はいったいいくらの価値を生めるのでしょうか。
9月末の竣工計画は来年3月あたりまで延びそうですが多分リセッションがあるはずです。
まあ、いい機会ですので、その光と影をこの眼で看てこようと思っています。
■大成経営コンサルティンググループ
■(株)船井財産コンサルタンツ
■熊本の九州相続相談センター
Posted by 風街ろまん at 19:12│Comments(0)